食器の処分方法

ブログ

2020.08.3
スタッフのひとり言

まずは食器と言っても材質はいくつもあります。材質によっても捨てる日にちが変わってきますし、市区町村によって多少は出し方の違いはありますが、当、桜サービスでもお客様からのご相談で多いのが陶器や食器の処分でございます。食器はどこのご家庭でも必ずありますので、大まかに食器の処分方法をご説明していきたいと思います。少しでもお役に立てたらと思います。

材質や需要について・・・

食器というとガラスや陶器が比較的多くご家庭の中にあるのではないでしょうか、あとはプラスチックや紙系の食器ではないでしょうか。

まず考えるのが、再利用もしくはわずかでも売れないか？とお考えになる方も少なくないと思いますが、食器はよほどのブランド品でない限り買取は難しいのが現状です。特に日本のメーカーは難しく、有名なノリタケやたち吉等ならリサイクルショップで買取をしてくれる可能性があるますが金額はわずかです、もし時間と手間をおしまなければメルカリやヤフオクなどに出品してみるのもいいと思います。

海外のブランド例えばウェッジウッドやマイセン、ロイヤルコペンハーゲン、バカラなどのこれらのブランド食器はリサイクルショップやメルカリなどでも売れますので食器の裏をよく確認して頂くようにしてください。

その他のノーブランドの食器はどこのリサイクルショップも在庫を抱えていて買取は難しい状態です、それでも再利用とお考えならば、段ボール代や送料はかかりますが、海外の途上国に輸出をしている団体がありますのでどうしても次の人に使ってもらいたいという思いのある方は良いかと思います。

処分にこまったら・・残る手段は・・・

廃棄もしくはどなたかにお譲りするですが
お譲りの場合は食器はみなさまどのご家庭にもありますし、今では１００円ショツプなど１００円でデザインのいいものもたくさんありますので、わざわざ中古で食器を買ったりもらったりする方もほとんどおられないのではないでしょうか？？
では残るは廃棄の場合ですが、紙やプラスチックは可燃ごみで出すことができ、陶器やガラス製品は不燃ごみで出すことができます。しかし時間や手間、さらには遠方等制約がかかることからご依頼者様の多くが断念せざるをえないとおっしゃいます。

現在ゴミ出しは収集の時間でゴミを出す時間がきめられていますし、食器はまとめるととても重くゴミ捨て場まで運ぶのはとても力を使いますし、ゴミ袋を出せる上限が２袋や３袋までと地域によってきめられています。食器が沢山ある場合は時間的に余裕がないと大変かもしれません。なかなか都内やマンションですと砕いて撒くのは難しいと思いまが、もし敷地内にお庭があれば陶器の食器ならばハンマーで細かく砕いて庭に撒くという利用方法がございます。これなら雑草も生えませんし割れた食器の上を歩けば音がなりますので不審者や防犯対策にもなるかと思います。（ガラスはあぶないのでお控えになったほうが良いです）

ここまで食器の再利用やリサイクル方法や処分の仕方などご紹介してまいりましたが如何でしたでしょうか？
皆様にあったやり方や参考になったものなどありましたら幸いです。

葛飾区桜サービスでもなるべく古い食器についても状態の良いものは販売や海外輸出で特に東南アジアなどの国では日本の調理器具や食器は中古品でも需要があり、もう一度食器として働き輝けるように選別し、不用品として出た物をもう一度活躍できるように努めています。

物にも命があります・・・

物の命を大切にしたい！！

日本には古来から言霊信仰や細部に神が宿るなどの言葉があるように物にも命があるとの考え方を継承してきました、少し前に断捨離がはやりました様に
どこかで踏ん切りをつけて物を処分することも大切ですし、
使えるものを再生して必要としている人に使ってもらうことも
それ以上に大切だと考えています。桜サービスでは使わなくなったものを使いたい人に橋渡しを出来ることにスタッフ一同やりがいを感じていますし、時代にあった社会貢献だと確信しております。